ケトナーです!いきなりですが、ケトナーは寝付きが悪いです。
介護職として6年勤めていたのですが、夜勤が辛い!眠たいんです。
そして、夜勤明けであれば、昼間に寝ることになります。
介護職として働き始めた頃、ケトナーは夜勤の勤務に尋常じゃない辛さを感じたので、帰宅後の睡眠は良質なものにしたいと思って寝具を整えることにしました。
それからというもの、寝具には強いこだわりを持つようになってしまいました。
そんなケトナーが使っているオススメの寝具を紹介したいと思います。
多少の慣れと、向き不向きはあるかと思いますが、人間は基本的に夜に寝て昼に活動するようにできています。
当初は安い、足付きマットレスで寝ていたのですが、コイルがへたってきていたのかマットレスの中央が少し窪んでいて寝姿勢としては腰が少し曲がるような、あんまり良くない姿勢で寝ていました。
ベッドフレームはフランスベッドのNLS-603 引き出し付き!
ベッドフレームは安いものだと、長く使っていると軋んだり、湿気が溜まりやすくなったりするそうです。
寝返りをうつ度にベッドが軋んでいたら寝れるものも寝れなくなりそうです。
なのでしっかりしたものが欲しいと思ったケトナーはフランスベッドのフレームを選びました。
「NLS-603 引出し付き」。購入価格は買った当時、大体7万円前後だったと思います。
他のものも検討しながら総合的に判断してこのフレームにしました。
まず宮付きのベッドが欲しかったので頭側にはキャビネットが付いています。
コンセントも1口付いているのもポイントだったと思います。
キャビネット部分の使い勝手が良すぎて、もう宮付きのベッド以外は買わないと思います。
キャビネット部分にいろんな物が置けます。
ケトナーはティッシュ箱、小物入れ、アレクサ、Apple Watchの充電スタンド、あとライトニングケーブルやらUSBケーブルのコンセントを置いてます。
ティッシュは寝ながらにしてすぐ使えるし、小物入れはエアコンや、モニター、証明等のリモコン類、耳かき、扇子等が入っています。
アレクサはほとんど時計とスピーカーになっていて、基本的にiPadでBluetooth接続で使っています。
Apple Watchの充電や、iPhoneの充電、もベッド上で完結するので非常に快適な仕様になっております。
ベッドの横にサイドテーブルを置く予定の人は無理にキャビネット付きのフレームじゃなくても良いかもしれません。
ベッド自体の前後の大きさの問題もあるかと思いますので…
次のポイントは、引出しが付いているということ。
部屋があまり広くないので、収納スペースが欲しい理由から引出し付きを選びました。
引出しは頭側と足側で2つ付いていてベッドの下ということもあり、かなり奥行きがあって広く使うことができています。
ケトナーは普段あまり使わない服を足側に置いていて、頭側には年金手帳や預金通帳、印鑑等を小さい箱に入れて収納したり介護福祉士の登録証など重要書類を保管しています。
寝てても災害時等に持ち出しやすいようにしたいと思って、そのように保管しています。
機能的なことはこのぐらいでしょうか。
ちなみにこのフレームを5年は使っていますが未だに軋む音はしません。
ただし、スノコにはなっていないので、湿気に強いフレームを求められる方はスノコのフレームが良いかと思います。
どういった機能が欲しいのか、置き場所や価格も考慮して自分に合ったものを見つけることが大切です。
寝具のメイン、マットレスはずっとマニフレックス製のフラッグFX!
ケトナーは足付きマットレスを使用している時からずっとマニフレックスを使っています。
どういうことかというと、中央の窪んだ足付きマットレスの上にマニフレックスの三つ折りのマットレスを敷いて使っていました。
それでも悪くなかったのですが、フレームNLS-603に変えてから劇的にマットレスの寝心地が変わりました!
やっぱり、しっかりしたフレームに置かないと、商品の良さは活かせないと痛感した次第です。
しかし三つ折りのマットレスも長らく使っていたためベッドフレーム購入を機に、親戚に譲り買い替えることにしました。
次に選んだマットレスは…マニフレックス、シングルサイズの「フラッグFX」。
購入価格は買った当時9万円ほどだったと思います。
寝転がった感じとしては硬めに感じるかと思います。
厚みが20cm以上あって芯材はしっかりしていますが、表面は柔らかい素材になっているようですごく寝心地が良いです。
こちらもフレームを買ってから少しして購入したので年数は経過していますが、へたる気配がありません。
ケトナーとしては沈み込みがあまりないので、その点がお気に入りになっています。
なので体重が重めの方は合っているかもしれません。
(ちなみにケトナーは成人男性の中でも痩せ型の52〜53kg程度)
マットレスを買う際にテンピュールも候補だったのですが、試しに寝転がって見るとすごく沈み込み、ベッド上での起き上がりや端座位からの立ち上がりに、しんどさを感じたのでやめときました。
ふかふかのベッドが良い方はテンピュールのマットレスを一度、試してみることをオススメします。
その点、フラッグFXはしっかりした感じであまり沈み込まず、そのくせ寝転がると表面は柔らかい感じがして硬いというより、「しっかりしてるけど表面はふかふか」だと感じます。
ポイントとして、両面使えるというのがあります。
マットレスのへたりや、湿気対策として定期的に表裏を交互に使ってやることができます。
これは買ったフレームと相性が良いかも、と思いました。
なぜならケトナーが買っNLS-603は特に不満はありませんが、スノコのフレームではないのでマットレスの湿気の逃げ場がないなあ、と思っていたので裏表をたまに入れ替えてやることで湿気対策になると思ったからです。
なのでシーツを洗い替えするときなどにたまに表裏を入れ替えてやると湿気対策になると思います。
何せ、あまり沈まないマットレスの購入を考えている方は一度、試して見るのをオススメします!
やっぱり自分が寝転がってみて、自分に合うやつを選ぶのが一番大事だと思います。
仕上げの枕はテンピュール製のオリジナルピロー!これで完成!
マットレスではケトナーに合わなかったテンピュールですが、枕は今のところ生きてきた中で最高の枕になってます。
テンピュールの「オリジナルネックピロー」。
購入価格は買った当時で1万7千円ほどだったと思います。
これに変えるまではマニフレックスの枕を使って寝ていました。
ケトナーは高めの枕が好みなのですが使っていたマニフレックスの枕は低かったのです…
肩まで乗せて使うことが前提だったのですが、これがあまり合わなかったのです。
フレーム、マットレスときたら、ついでに枕も買おうと思って購入。
店で頭を乗せた感じでは低反発ということもあってやけに沈むような気がしていたのですが、買って使ってみると首がすごく楽になりました。
形状が少し特殊で頭頂部側は低く、首側は高くなっています。
これが首の弓形の形に合っているのでしょうか?仰向けでも横向きでも、違和感なく使えて姿勢が楽になりました。
素材も特殊なのか季節によって硬さの感覚が変わってます。
気温の高い夏は柔らかく、気温の低い冬は硬く感じます。
ただ、冬場でも寝始めの最初は硬いのですが体温であったまると形状が頭と首の形に沿って変わってきます。
そうなんです!形状が頭や首の形に合わせて変化して支えてくれているんです。
ただ柔らかい枕って感じではなく、その人の頭、首の形に合わせて支えてくれる枕だったので首が楽になり睡眠が良質なものになりました。
ですが、ケトナーとしては良かったものの人によって好みがあるので、枕も結局は自分で試した方が良いと思います。
店員さんからはメンテナンスとしては天日干しはNGで、日陰干しをたまにするように言われました。
些細なことですが、特に面倒なこともないので助かります。
自分で試したり、使い勝手を想像して買うことは大切だが…
ケトナーは寝具に関して、ネットだけで済ませず全て店に赴いて試してから買っているので本当に自分に合った寝具セットを完成させることができました。
結論としてケトナーのオススメの寝具は上記であるものの、自分に合っているものを見つけるというプロセスを踏むことが大切だと思っています。
しかし、昨今はコロナ禍ということもあって、緊急事態宣言の中、外出も厳しいと思います。
イメージしてもらえるように書いたつもりなので参考にしてもらえると幸いです。
店で試そうと思う方はどうしても今、必要である場合に限定して最低限のリスク管理をして外出するようにしたほうが無難だと思います。
夜勤勤務がある仕事をされているという方には睡眠環境を整えることは非常に大切です。
ケトナーがそうだったように日勤や夜勤が入れ替わり、規則的な生活が送れず簡単に自律神経が狂いそうな介護職の仕事をされている方には特に睡眠環境を整えることをオススメします。
ケトナーは当初辛かった夜勤ですが、睡眠環境を整えることで寝付きの悪さや眠りの浅さ、睡眠時間の長さ、途中覚醒などが少しは改善されたので自分の睡眠環境に困っている人は一度、寝具を見直してみると良いと思います。
1ケトナーのオススメは「NLS-603 引出し付き」!ただしフレームは大きさや機能、価格や置き場所と相談して自分に合ったものを総合的に決める。
2ケトナーのオススメは「フラッグFX」!ただしマットレスの厚さやサイズ、硬さ柔らかさ等、自分に合ったものを総合的に決める。
3ケトナーのオススメは「オリジナルネックピロー」!ただし、枕の高さや低さ、硬さや柔らかさ寝姿勢に合っているか、価格やメンテナンス性、等自分に合っているものを総合的に決める。
4自分に合っているかどうか試してみて様々な要素から見立て総合的に決める。ただし、コロナ禍での外出はリスク管理と周囲への配慮をしながら。
5夜勤勤務されている方、特に日勤と夜勤が混ざっているような職種の方には睡眠環境を整えることは重要。